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テラダインヒストリー

テラダイン小史

Founders of Teradyne

今から50年前の1960年。大学が数多く集まる米国マサチューセッツの学生の街、ボストンでテラダインは生まれました。最初のオフィスは、ボストンのダウンタウンにあるホットドック屋の2階。そこは、夢を抱いて新しい事業を始めた2人の若者が学生だった頃、よく通っていた馴染みの店の2階でした。

パンの焼けるにおいとケチャップの香りが階下から漂ってくるオフィスで、夜を徹してシステムの開発に没頭していた、アレックス・ダーベロフ(Alex d‘Arbeloff)とニック・デウルフ(Nick DeWolf)。2人は、当時32歳で、MIT(Massachusetts Institute of Technology)での同級生。2人ともそれまで務めていた会社を辞めての新しいスタートでした。

当時2人は、技術者が測定機器を使って手作業で行なっていた電子部品の検査を自動化しない限り、量産を妨げる要因になると考え、「技術的な性能に加えて、信頼性と経済的なメリットを提供する、斬新な産業向け電子検査装置を世の中に送り出す」という事業計画を打ち立てました。

創業当時は、若い2人にとって、毎日がまさに巨大な石を転がして坂を上がるくらい困難な出来事ばかりでしたが、翌年2人の努力はロジック制御のゴー・ノーゴー検査を行なうダイオード・テスターD133として、実を結びました。40年前のことですから、2人が開発したテスターは、当時としては画期的なもので、部品や製品がどの程度良いかそのおおよそを測定するのが精一杯だったそれまでのテスターに比べ、テラダインのテスターは、そのあいまいさを無くし、測定結果を合格か不合格にはっきりと分類することを可能にしたものでした。

そして、テラダインは2人の思想の共鳴者でもある社員の数を徐々に増やしながら、テスターのいっそうの技術開発を進め、1966年には、ミニコンピュータを搭載して一連の検査ステップを制御する機能を備えた、最初のICテスター「J259」を販売し、自動検査装置(ATE)という新たな産業分野を世の中に確立させました。それ以降、テラダインは「技術的に初めて」という実績と評価を徐々に積み重ね、テラダインの名は業界に広く知れ渡ることとなったのです。

その後30年間、テラダインは、半導体検査装置市場の拡大と、最先端技術、顧客基盤、マーケティング力を生かし、常に新しい市場への拡大に重点を置き活動をしています。

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テラダインビジネス40年のあゆみ

1960年代

1960年代
1960年 米国マサチューセッツ州ボストンで、アレックス・ダーベロフ(Alex d'Arbeloff)とニック・デウルフ(Nick DeWolf)がテラダインを設立する。
1961年 最初の製品であるダイオード・テスタ「D133」の第1号機をレイセオン社に販売。
1967年 ジョイ・アンド・メモズ・ホットドッグ・スタンドの上にあったオフィスを、ボストン、エセックス通りにある8階建てのビルに移転する。
1968年 米国マサチューセッツ州ローウェルに、バックプレーン・アセンブリとコネクタの開発を目的としてテラダイン・コンポーネントを設立する。現在のコネクション・システムズ・ディビジョン(Teradyne Connection Systems)。
1968年 米国カリフォルニア州チャットワースに、デジタル半導体試験システムの開発を目的としてテラダイン・ダイナミック・システム(Teradyne Dynamic Systems)を設立する。

1970年代

1970年代
1970年 テラダイン、株式を公開する。
1971年 アレックス・ダーベロフが社長に就任する。
1973年 東京にテラダイン製品の直営セールス組織としてテラダイン・ジャパン・リミテッド日本支社を設立する。
1973年 米国イリノイ州に、通信検査システムを開発する目的でテラダイン・セントラル(Teradyne Central)を設立する。現在のテレコミュニケーション・ディビジョン(Tele Communication Division)
1974年 米国マサチューセッツ州ボストンのリンカーン通りにあるビルを取得し、ボード・テスト・システムおよび業務グループを移転する。
1978年 テラダイン・ジャパン・リミテッド出資による日本法人テラダイン株式会社を東京に設立する。
1979年 テラダイン、ニューヨーク証券取引所に上場する。(略称TER)
1979年 テラダインの売上高、1億ドルを突破し、1億2,200万ドルを記録する。

1980年代

1980年代
1980年 米国マサチューセッツ州ボストンのハリソン・アベニューにあるビルを取得し、本社機能とインダストリアル・コンシューマ・ディビジョン(Industrial Consumer Division)を移転する。
1981年 米国イリノイ州ディアフィールドに通信部門の本部施設の建設を開始する。
1982年 米国GTEから電話回線検査システムを史上最高額で受注する。
1982年 テラダイン・コネクション・システムズの本部および工場を、米国ニューハンプシャー州ナシュアに移転する。
1982年 英国ブリティッシュ・テレコム社に欧州で最初のテラダインシステム4TELを設置する。
1984年 日本における製造部門として日本事業所を東京に設置する。
1987年 インサーキット基板検査システムの主要サプライヤーZehntel, Inc.(カリフォルニア州ウォールナット・クリーク)を買収する。
1987年 メモリ(Memory Test Division)およびVLSI・テスト・ディビジョン(VLSI Test Diviosn)を、カリフォルニア州アゴウラヒルズに新設された施設に移転する。

1990年代

1990年代
1993年 ドイツ・テレコム社(Deutsche Telekom)から、通信検査システム4TELをテラダイン史上最高額で受注する。
1993年 生産プロセス検査システムZ1800シリーズの1,000台目を出荷する。
1994年 ソフトウェア試験を専門に担当するソフトウェア・テストシステム(Software and Systems Test)部門を創設する。
1995年 アナログVLSIテストシステムA500の500台目を出荷する。
1995年 米国空軍機ステルスB-2用のボードテストシステムをテラダイン史上最高額で受注する。
1995年 半導体試験装置の主要サプライヤー、カリフォルニア州サンノゼにあるメガテスト社(Megatest Corporation)を買収する。
1995年 コンピュータ電話検査システムを開発している先進企業マサチューセッツ州ウィルミントンにあるハンマー・テクノロジー社(Hammer Technologies)を買収する。
1995年 売上高10億ドルを突破、12億ドルに達する。
1995年 ジョージ・シャミラード(George Chamillard)、がアレックス・ダーベロフの後任としてテラダインの社長に就任し、最高運営責任者となる。アレックス・ダーベロフは、会長および最高経営責任者に就任する。
1996年 テラダイン・コネクション・システムズ、米国ニューハンプシャー州ナシュアの工場を40万平方フィートに拡張する。
1996年 コンピュータ・ネットワークの妥当性検査における先進企業であるマサチューセッツ州ウォルサムにあるミッドナイト・テクノロジー社(Midnight Networks Inc.)を買収する。
1996年 プリント回路基板の製造で使われる自動光学検査システムの主要メーカーであるニュージャージー州プリンストンにあるコントロール・オートメーション社(Control Automation)を買収する。
1998年 ジョージ・シャミラードがテラダインの社長および最高経営責任者に就任する。
1999年 米国マサチューセッツ州、ノース・レディングに新施設を建設する。
1999年 インダストリアル・コンシューマ・ディビジョン、システムLSI向けテストシステムCatalystを発売から約3年で500台の受注を達成する。

2000年代

2000年代
2000年 インテグラ・テスト・ディビジョン(INTEGRA Test Division)、J750を市場に投入してからわずか2年で300台の受注を達成する。
2000年 テラダイン 40周年を迎える。

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テラダイン技術40年のあゆみ

技術40年の歩み
1961年 テラダイン、自動ダイオードテスタD133を発売する。
1966年 コンピュータ制御式集積回路検査システムJ259を発売する。
1973年 メモリデバイス専用テストシステムJ384を発売。
1974年 世界最初の電話回線テストシステム4TELを発売。
1983年 インサーキット/ファンクションボードテストシステムL200を発売。
1980年 パーピン・アーキテクチャを採用した画期的なテストシステム、メガテスト・メガワン(Megatest MegaOne)を発売。
1984年 テラダイン・コネクション・システムズ、High Density Plusを開発。
1986年 表計算ソフトによるプログラミングが可能な、パソコン対応インサーキット・ ボード・テスタZ1800を発売。
1987年 アナログVLSIテストシステムA500を発売。
1992年 テラダイン・コネクション・テストシステムズ、高度な軍用/航空宇宙アプリケーション向け配線UHDを発売し、宇宙環境での使用を認定される。
1995年 モデル・リファランス・テクノロジ(Model Reference Technology)(特許取得)を採用した、ソフトウェアテストを自動生成する最初の製品テスト・マスタ(Test Master)を発売。
1996年 テラダイン・コネクション・システムズ、世界最大のバックプレーン(29x27インチ、34層、インピダンス制御基板、コネクタ取付用として39,000のメッキスルーホール)を構築。高度な空中レーダーシステムに採用。
1998年 パソコン用表計算ソフト(Microsoft Excel)でのプログラミング可能なロジックテスタJ750を発表。

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